三菱ケミHDが小反発、今3月期連結営業利益の大幅減額報道も悪材料出尽くし感で

三菱ケミカルホールディングス<4188>が小反発。27日付の日本経済新聞が「13年3月期の連結営業利益が前期比4%減の1250億円前後になりそうで、従来予想の同23%増の1600億円を下回り、一転して減益になる」と報じたが、悪材料がいったん出尽くしたとの感触から、買いがやや優勢の動きにある。石化関連事業が欧州景気の低迷で中国から欧州に輸出される合成繊維が減少し、繊維原料の高純度テレフタル酸の市況低迷が収益を圧迫していること、自動内装品・電子材料の原料になるフェノールやLEDテレビのバックライトの導光板などに使用するMMA樹脂の損益改善も想定より遅れていることが要因としている。 三菱ケミHDの株価は10時8分現在305円(△3円)。