日立物流は朝安後切り返す、4〜9月期利益減額観測も

日立物流<9086>は寄り付き安く始まったものの、その後買い戻されプラスに転じている。同社の12年4〜9月期の連結営業利益が前年同期実績の116億9800万円を1割程度下回り、100億円強になったようだ(従来予想は116億円)と日経新聞が報じた。欧州債務問題の影響から、自動車部品の輸出などフォワーディング(貨物の混載輸送)が低迷したことや、自動車部品大手バンテックの子会社化に伴う無形固定資産の償却なども負担となったもよう。ただ、株価は調整が既に進んでおり年初来安値圏に位置していたほか、PERやPBRなど指標面から割高感に乏しいこと、信用取引における信用倍率が0.38倍と売り残が買い残を上回っていることなどから、売り圧力は限定的で買い戻しが勝る展開となった。 日立物流の株価は9時56分現在1243円(△10円)。