30日朝方の相場概況

30日の東京株式市場は売り買い交錯の中、やや買いが先行し寄り付きの日経平均株価は前日比12円高の8941円と小幅反発。前日の米国株市場が巨大ハリケーン「サンディ」の影響で休場となったほか、きょうの日銀の金融政策決定会合の結果を控え、模様眺め気分が強い。為替市場でも、会合を前に1ドル=79円70〜80銭、1ユーロ=102円90銭〜103円の推移と方向感に乏しく手掛かり材料となりにくい。朝方、総務省が発表した9月の完全失業率は4.2%で前月比横ばい、また、経産省が発表した9月の鉱工業生産指数は前月比4.1%の低下で3カ月連続の下落となり、市場予測の中心値である3.2%低下も下回っている。基調判断は「低下傾向」に変更している。業種別には33業種中、16業種あまりが上昇し、値上がり上位は証券、海運、電力ガス、ゴム製品、繊維など。半面、石油が安く、空運、保険、鉱業なども軟調気味。