外為サマリー:15時20分 日銀会合の基金11兆円増額で円高進行

午後の東京外国為替市場は、日銀金融政策決定会合を巡り荒い値動きとなった。午後に入り1ドル=80円目前にあった円相場は、2時46分に日銀が「基金を11兆円程度増額する」と発表すると一気に79円40銭前後へ円高が進んだ。市場では、10兆円程度の増額がコンセンサスとなっており一部には「20兆円近辺への増額も」との期待もあっただけに、市場には織り込み済みとの反応が強かった。ただ、「貸し出し支援基金」での支援枠を無制限としたほか、消費者物価指数の上昇率1%を目指し「デフレ脱却等経済状況検討会議」への定期報告を行うなど、今後の追加措置への期待もあり円買い一服後は一進一退となった。午後3時20分時点の円・ドル相場は1ドル=79円39〜41銭と前日5時時点に比べ26銭程度の円高・ドル安、対ユーロ相場は1ユーロ=102円45〜49銭と同33銭程度の円高・ユーロ安、ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.2902〜1.2903ドル近辺とほぼ横ばいで推移している。