午後:債券サマリー 先物は乱高下、一時大幅高も日銀会合後は売り優勢に

30日の債券市場では、先物中心限月12月限は乱高下。2時過ぎに一時前日比25銭高と8月7日以来の高値となる144円47銭まで上昇したが、2時46分に日銀が金融政策決定会合で「資産等買入基金の規模を11兆円程度増額する」と発表すると、材料出尽くし感から売り優勢となり一時、前日比6銭高の144円28銭まで上昇幅は縮小した。ただ、その後は今後の追加緩和への期待感もあり、引けは144円40銭に値を戻した。現物では、10年債の利回りは小幅下落したものの20年・30年債の超長期債の利回りは上昇した。この日の先物12月限は144円30銭で始まり、高値は144円47銭、安値は144円27銭、終値は前日比18銭高の143円98銭だった。出来高は2兆4948億円。10年国債第325回債の利回りは前日比0.010%下落の0.760%。5年第106回債は変わらずの0.185%、20年第140回債は前日比0.010%上昇の1.695%、30年37回債は0.005%上昇の1.950%だった。