積水化はもみ合い、13年3月期業績下方修正も反応薄

積水化学工業<4204>は前日終値近辺でのもみ合い。同社は30日、12年4〜9月期連結決算の発表と合わせて13年3月期通期の連結決算見通しを発表した。13年3月期は売上高が前期比6.7%増の1兆300億円、純利益が同10.3%増の310億円になるとの予想で、売上高で従来予想を200億円下回り、純利益についても従来予想の340億円から30億円の下方修正となった。欧州での公共事業が縮小していることから下水道管の補修で使用する樹脂管など環境・ライフライン事業が低迷し、売上高、利益とも想定を下回った。ただ、下方修正の幅が比較的小さく、指標面でも時価PBRは1倍を下回るほか、配当利回りも2.75%と割安感があり、株価は底堅さを発揮している。 積水化学の株価は9時39分現在655円(▼2円)。