31日朝方の相場概況

31日の東京株式市場は買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前日比69円高の8911円と4日ぶり反発。前日の米国株市場は一昨日に続きハリケーン「サンディ」の影響で休場となったが、欧州株式市場では独DAX指数、仏CAC40、英FTSE100などいずれも上昇するなど総じて堅調に推移したことで、東京市場でも売り一巡から切り返す動きにある。日銀の追加緩和の内容は事前の想定の範囲にとどまったが、株価面では前日引けにかけて急速に水準を切り下げた分の買い戻しも観測される。為替市場では1ドル79円60〜70銭、1ユーロ103円20〜30銭とやや円安含みのもみ合いで日銀の追加緩和前とほぼ同水準で推移しており、全般には中立要因となっている。業種別にはほぼ全面高様相で33業種中、30業種あまりが上昇。値上がり上位業種は保険、海運、鉄鋼、電気機器、非鉄、精密機器、機械など。一方、食料品が軟調。