債券サマリー 先物は下落、10年債の入札控え模様眺めも

31日の債券市場では、先物中心限月12月限は下落した。前日に日銀の追加金融緩和に向けた期待感で先物が急伸した反動売りが続いたものの、「年末には再度、金融緩和期待が強まりそう」(アナリスト)という観測もあり、売り一巡後は下げ渋った。現物市場では、明日の10年国債の入札を控え模様眺め気分が出ていたが、入札は「無難にこなされるのではないか」(同)との見方が出ている。午後3時の先物12月限の終値は前日比15銭安の144円25銭だった。出来高は2兆7641億円。10年国債第325回債の利回りは前日比0.010%上昇の0.770%だった。5年106回債の利回りは前日比0.005%上昇の0.195%、20年第140回債の利回りは変わらずの1.690%、30年37回債は0.010%上昇の1.955%だった。