1日朝方の相場概況

1日の東京株式市場は売り買い交錯も若干買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前日比3円高の8931円と小幅続伸したが、寄り後は小幅安に転じるなど前日終値付近でのもみ合いとなっている。米国株市場は巨大ハリケーン「サンディ」の影響による2日間の休場を挟んだが、休場明けとなる前日は模様眺め気分が先行してNYダウは結局10ドル安で引けた。これを引き継いで東京市場も方向感を欠く展開。企業の中間決算発表が本格化する中で、パナソニックが13年3月期業績を大幅赤字見通しに減額するなど、景気敏感株を中心に業績下方修正リスクが改めて意識されていることも全般手控え感を助長している。為替市場では1ドル79円後半の推移、1ユーロ103円台半ばの推移と前日から円安含みながら膠着感の強い展開で、全般への買い手掛かり材料とはなりにくい状況。業種別には33業種中、10業種あまりが高く、値上がり上位は食料品、海運、金属製品、不動産など。半面、非鉄、鉱業、精密機器、建設、鉄鋼などが軟調。