エプソンが小安い、13年3月期は150億円の最終赤字見通しに下方修正

セイコーエプソン<6724>が反落。同社は31日、13年3月期の最終損益が150億円の赤字になる見通しを発表、従来予想の50億円の黒字から200億円の下方修正となった。債務問題の余波で経済が低迷する欧州向けや景気減速傾向にある中国向けに、主力のインクジェットプリンターなどが不振となり利益の下押し要因となった。また、これまで13円としていた期末配当も未定としており、これを嫌気する売りが先行している。ただ、株価は今年6月下旬以降一貫した下げトレンドにあり、ここまでの調整で業績悪化を相当部分織り込んでいるとみられ、寄り後は一時プラス圏に切り返すなど悪材料出尽くし的な買いも観測されていた。 エプソンの株価は11時15分現在439円(▼4円)。