外為サマリー:15時 円、一時80円13銭近辺へ下落、中国景気に回復期待

1日の東京外国為替市場の円相場は、午後1時過ぎに1ドル=80円13銭近辺まで下落した。中国の景気回復期待からリスク資産への投資意欲が高まるとの見方が浮上したほか、日本の大手電機メーカーの業績悪化なども悪材料視された。円は対ユーロでも下落した。中国物流購買連合会がこの日発表した10月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.2と回復したほか、HSBCが先月24日に発表したPMIも49.5に改定された。速報は49.1だった。市場には「中国景気は当面の底を打った」との観測が浮上し安全資産の円を売る動きが強まった。2日には米雇用統計の発表が予定されており、その内容次第では一段の円安を試す可能性も出ている。午後3時時点の円・ドル相場は1ドル=80円01〜03銭と前日5時時点に比べ29銭の円安・ドル高、対ユーロ相場は1ユーロ=103円68〜70銭と同27銭の円安・ユーロ高。ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.2957〜1.2956ドル近辺と同0.0015ドルのユーロ安・ドル高で推移している。