午後:債券サマリー 先物は続落、10年債入札は波乱無し

1日午後の債券市場では、先物中心限月12月限は続落した。後場の取引開始直後には一時前日比34銭安の143円91銭まで急落する場面があった。中国の景気指標が改善したことなどを受け、一部で株式先物買い・債券先物売りの取引が入ったようだ。ただ、売り一巡後は144円台に値を戻した。入札が実施された10年債(第325回債、クーポン0.8%)の最低落札価格は100円20銭(利回り0.778%)、平均落札価格は100円21銭(同0.777%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で応札倍率は4.05倍。需要は堅調で全体的には「入札に波乱は無かった」(市場関係者)。先物12月限は144円20銭で始まり、高値は144円22銭、安値は143円91銭、終値は前日比11銭安の144円14銭だった。出来高は3兆9248億円。10年国債第325回債の利回りは前日比0.005%上昇の0.775%だった。20年第140回債と30年37回債の利回りはともに前日比0.010%安の1.680%と1.940%だった。