シャープが続落、継続企業の前提に関する重要な疑義

シャープ<6753>が続落、前日比5円安の164円で寄り付いた後9円安の160円まで売られた。1日取引終了後に発表した4〜9月期決算で、今13年3月期通期連結最終損失を過去最大規模になる4500億円に減額修正するとともに、決算短信に「継続企業の前提に関する重要な疑義」と初めて注記したことも嫌気されている。自己資本比率は6月末の18.7%から9月末現在で9.%に半減しており、資本増強が必要になっているが、株価の下落で鴻海精密工業との出資交渉も難航していると見られている。ただ、10〜3月期は連結営業利益は138億円の黒字を予想しており、主力取引銀行が融資の前提として求めている下期営業黒字化は達成できるという。 シャープの株価は9時50分現在163円(▼6円)。