ゼオンが4日続伸、高強度・高伝導「単層ナノチューブ」量産報道が手掛かりに

日本ゼオン<4205>が4日続伸。6日付の日本経済新聞が「2013年1月から高効率の電池材料などに使われる次世代素材・単層カーボンナノチューブの量産を世界に先駆けて始める」と報じたことが買い手掛かりになっている。同素材は高強度・高伝導に優れており、電気自動車用モーターや電子回路などの材料として幅広い用途が見込まれ、同社の将来の収益柱として事業拡大を狙うとしている。同社は産業技術総合研究所などと共同で課題だった生産コストを大幅に削減できる新たな量産技術を確立したとしており、中期的な収益拡大要因としての期待から先回りの買いが入っている。 ゼオンの株価は10時18分現在599円(△7円)。