味の素は反落、非食品分野拡大報道も買い材料視されず

味の素<2802>は反落。7日付の日本経済新聞が「アミノ酸の製造技術などを活用した食品以外の事業を拡大する」と報じたが、買い材料視する向きは乏しく朝方小高く寄った後、反落に転じている。電子機器の基板用フィルム事業でスマートフォン向けの販売を開始することや化粧品などに使うアミノ酸由来の材料では来年、シンガポールに営業拠点を設けるとしている。これらの事業の売上高を早期に2011年度実績の1.3倍の500億円に引き上げる。原料高などで食品事業の採算が悪化する中、本業の技術を生かして多角化を加速するという。 味も素の株価は12時30分現在1182円(▼18円)。