テクノマセが大幅続落、4〜9月期売り上げ拡大も赤字脱却はできず

マザーズ上場のテクノマセマティカル<3787>が大幅続落。同社はきょう前引け後に12年4〜9月期の業績(単独)を発表、売上高は3億6200万円と前年同期比で24%伸びたものの、最終損益は3300万円の赤字(前年同期は8000万円の赤字)となった。携帯向けを主力に画像圧縮ソフトの開発を手掛けるが、スマートフォンやデジタル機器による映像配信ニーズの拡大を背景にライセンス収入が増え、売り上げに貢献している。ただし、伸び率不足により販売管理費などのコストをこなし切れなかったことで、前年同期に続き最終損益は赤字となった。それでも従来予想の8900万円の赤字からは赤字幅が縮小している。また、13年3月期通期見通しについては従来予想を据え置いている。株価は元来値動きの軽さに定評がある銘柄で、10月中旬以降急速に水準を切り上げる展開となり、11月1日の年初来高値9万2000円まで3週間あまりでおよそ1.5倍となる上昇パフォーマンスを演じた。その反動もあって最近は利益確定の売りに押され調整色を強めていた矢先だっただけに、足元の業績増額の動きにも反応薄だった。 テクノマセの株価は13時40分現在7万5500円(▼5200円)。