8日のNY株式市場の概況 財政の崖問題を不安視し大幅続落

8日のNY株式市場は、NYダウが1万2811.32ドルの121.32ドル安と大幅続落、ナスダック指数も2895.58ポイントの41.71ポイント安と続落した。この日は朝方は前日急落したことからの戻り狙いで金融株中心に小高く始まった。その後は大型減税の失効と歳出の強制削減が重なる「財政の崖」問題への先行き不安や、欧州各国のギリシャ支援が遅れるとの見方から欧州債務問題への懸念も再浮上して、次第に売り優勢となり、引けにかけて下値を模索する軟調な展開に終始した。結局NYダウは7月25日以来の安値まで下げて取引を終えた。ハイテク株比率の高いナスダック指数も主力株に売りが先行する軟調な展開で、指数に影響の大きいアップル株の下落もあって、ジリ安展開から続落して取引を終えた。