日風開が4日ぶり反発、13年3月期は14億円の経常赤字見通し

マザーズ上場の日本風力開発<2766>は4日ぶり反発。13年3月期売上高と経常利益の下方修正も、最終損益の黒字化を評価する買いが先行した。同社は8日、12年4〜9月期連結業績および13年3月期通期連結業績見通しの修正を発表、4〜9月期の売上高は18億3700万円(従来予想20億円)、経常損益については22億3400万円の黒字(同16億6000万円の赤字)とそれぞれ下方修正となった。また、13年3月期通期売上高については58億5200万円の見通し(従来予想81億5000万円)、また、経常損益については14億8100万円の赤字見通しと従来予想の4億1000万円の黒字から一転して4期連続の赤字となる見込みとなった。13年3月期の売上高と経常利益の下方修正については、風力発電子会社株式の株式譲渡に伴う売電収入の減少により売上高が減少したほか、一部の風力発電所との契約更新の遅れも影響した。なお、最終損益見通しについては子会社売却益の計上で40億円の黒字見通しとなっており、前期の55億円の赤字から大きく改善する。株価は子会社売却を発表を契機に10月末から底入れ反騰局面にあり、足元は最終損益の黒字化を評価する形で買いが先行している。 日風開の株価は9時31分現在10万6000円(△2900円)。