明日の株式相場見通し=利益確定の売りこなし続伸、循環物色が円滑に推移

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 あす(14日)の東京株式市場は、利益確定の売りをこなしながら、日経平均株価は続伸となりそうだ。きょう朝方は、1ドル=114円台後半という円安一服状態を嫌気して、日経平均株価は安く始まったものの、売り一巡後は買い優勢となった。14日寄り付き前に発表される日銀短観12月調査の内容は、景況感の改善を予想する見方が多い。

 市場関係者からは「きょうは、医薬品、情報・通信といった内需のディフェンシブ系の銘柄が集中物色された。全体相場の上昇が持続するためには、循環物色の広がりが欠かせない条件だが、今回はそれが極めて円滑に推移しているように感じる」との見方が出ていた。

 13日の東京株式市場は、朝方は売りに押されたものの、その後切り返す展開となった。日経平均株価は、4営業日連続して年初来高値を更新し日経平均株価終値は、前日比95円49銭高の1万9250円52銭と6日続伸した。

 日程面では、インターネットを活用した集客プラットフォームの運営事業を手掛けるキャリアインデックス<6538.T>が東証マザーズ市場に新規上場する。このほかに、日銀短観12月調査、12日時点の給油所の石油製品価格、三菱自動車<7211.T>の臨時株主総会に注目。海外では、イエレンFRB議長会見、FOMC声明文、米11月の小売売上高、米11月の鉱工業生産・設備稼働率が焦点となる。(冨田康夫)