明日の株式相場見通し=3連休を前に利益確定売り、国内機関投資家は手仕舞いも

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 あす(22日)の東京株式市場は、3連休を前に買い手控え姿勢が一段と強まりそうだ。来週を迎えると、国内機関投資家にも年末・年始の休暇ムードが広がることが予想されるため、あすは利益確定売り機運が強まりそうだ。

 市場関係者からは「きょうは、後場に入って国内機関投資家からとみられる売りで、一時前日比119円安まで下落する場面もあったが、外国為替市場で再び円安・ドル高が強まったこともあり、大引けに掛けては下げ渋った。ただ、東証1部の値下がり銘柄数は1417と、値上がり銘柄数471の約3倍に達し、軟調地合いが際立った」との見方が出ていた。

 日程面では、分譲住宅事業および注文住宅事業のフォーライフ<3477.T>、稟議申請から承認に至るまでの業務効率化を図るためのワークフローパッケージ「X-point」などの開発・販売、クラウドサービスの提供を手掛けるエイトレッド<3969.T>が東証マザーズに新規上場する。

 このほかに、17年度予算、16年度第3次補正予算案の閣議決定に注目。海外では、米7~9月期のGDP確報値、米11月の耐久財受注、米11月の個人所得・個人支出が焦点となる。(冨田康夫)