【井川純一の今夜も兜町で一杯】インバウンド関連株の逆襲

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 今日12月27日(火曜日)の日経平均株価は、6円42銭高の1万9403円06銭と4日ぶりにどうにか反発。東京株式市場は、前日の欧米株市場がクリスマスの振り替えで休場、材料が希薄ななか安く始まりましたが、売り物も薄くその後は押し目買いにプラス転換といったところですかねぇ。う~ん、迫力不足に掉尾の一振は、どうも期待薄な感じ。まぁ、どうなるかなんて、誰にもわかりませんが…。
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 正直書くこともなく、株式市場同様にこちらも材料難に四苦八苦。今年の相場も残すところ3日。来週は、なーんと新年相場なのであります。こりゃ、年取るのも早いわけだわね。昼食にマルちゃん「緑のたぬき」をすすりながら、ふと思う。「今年も終わりよねぇ」、そう今年は、もうすぐ終わるのである。中国人訪日客の、いわゆる爆買い終了で売り叩かれたインバウンド関連にも、“呪縛”から解き放たれる時が近づいているのだ。言っとくけれど、書くことが見当たらないから、適当な思いつきでごまかそうとしているわけではない。とにもかくにも、インバウンド関連銘柄の夜明けは近いと、思うのである。

 その呪縛とは、前年同月比で“前年割れ”のこと。けっしてインバウンド関連企業の売り上げが急激に回復するわけではなく、インバウンド需要が急拡大した一昨年と比較しなくてもよくなり、来年は風景が変わってくるってな感じだ。藤田観光<9722.T>、共立メンテナンス<9616.T>などホテル関連、高島屋<8233.T>や三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>といった百貨店、ラオックス<8202.T>やビックカメラ<3048.T>なども呪縛から逃れられることになる……かもしれない。

 そういえば、これもちょっと前だが、大手百貨店に別件で取材した際、広報マン氏は「まあねぇ、そんな見方もありますが」と、まんざらでもなさそうだった。どこまで続くか知らないけれど、ここにきての円安加速も追い風だ。さて、来年インバウンド銘柄の逆襲に期待したいところだわね。

 昨夜は、帰り間際に悪友に呼び出され、しぶしぶ行きつけの店の暖簾をくぐる。報告が遅くなったが、当方おニューの総入れ歯が先日完成し完全装着。これは、ある事件で上下完璧な入れ歯を紛失したことによる(詳細は12月1日付「持たざるリスクと、飲み過ぎリスク」、2日付「カジノ法案、衆院内閣委で可決です」をご覧ください)。とにもかくにも入れ歯が入ったのだが、これがなかなか慣れない。慣れないから、食べると痛みが走り、食べ物が怖くて飲み屋でも豆腐絡みのメニューしか頼めない。ああ、人生で最高に豆腐が好きになった、そんな年の暮れなのである。

 女房曰く「豆腐の角に頭をぶつけて死んでみれば」。まったくもって、反省です。
《KC》