【買い】富士フイルムホールディングス(4901):割安優良株の買場か=GLA小池 麻千子

【買い】富士フイルムホールディングス(4901):割安優良株の買場か
11日のNY市場は、原油高を背景に資源株が相場を下支えしました。NYダウは前日比98.75ドル高の19954.28ドルとなり、ナスダックは5日連続最高値更新となりました。
米国10年債利回りは小幅に低下。ユーロドルが買われ、ドル円は一時114円台に下落しました。
トランプ氏の記者会見で、政策について具体的な言及がなかったことによるドルの失望売りと見られています。
これにて大統領に就任する1月20日の演説までまた様々な憶測が飛び交い、相場はそれに翻弄されることになる可能性がでてきました。しかしながら、強い経済指標の中で財政政策が実施されることに変わりはなく、引き続き、強い地合いを期待したいと思います。
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1934年写真フィルムの国産化を目指して創業。現在では写真フィルムや医療機器を手掛ける富士フイルム、オフィス用複合機などに強みを持つ富士ゼロックス、医薬品の富山化学工業を傘下に持つ、富士フイルムグループの持株会社です。

もっとも業績をけん引しているのは、今のところ複合機などのドキュメントソリューションで、新興国を中心に事業を拡大しています。また第二の柱となっているヘルスケア分野では画像診断システムなど医療機器が牽引しているほか、将来的には再生医療分野での受託製造事業の拡大が期待されます。

17年3月期上半期の業績は為替の影響を受け、減収減益となりましたが、足元の円安の流れの中で通期業績の上方修正、そして未達予想となってきた中期計画も達成可能な水域となってきました。

財務基盤は良好で資金面で心配はなく、配当金は7期連続増配の見通しと株主還元に前向きです。
株価は上昇しているものの以前割安圏にあると思います。