外為サマリー:一時1ドル114円10銭台に下落、米10年債利回り低下が重荷

 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=114円30銭前後と、前日午後5時時点に比べ1円70銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場も軟調な展開で、午後3時30分過ぎには一時114円18銭まで下落。トランプ次期米大統領の会見で景気刺激策への具体的な言及がなかったことから米金利上昇観測が後退しており、時間外取引での米10年債利回り低下がドルの重荷となっている。売り一巡後は下げ渋っているが、米国時間12日にはイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長をはじめFRB高官らの講演が予定されていることから戻りは鈍い。

 ユーロは対円で1ユーロ=121円48銭前後と同1円強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0628ドル前後と同0.0070ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。