◎14日のNY株式市場の概況 引き続き財政の崖問題で続落

14日のNY株式市場は、NYダウが1万2570.95ドルの185.23ドル安と大幅に3営業日続落、ナスダック指数も2846.81ポイントの37.08ポイント安と3日続落した。この日朝方は反発して始まったが、その後は米オバマ大統領が富裕層への減税打ち切りなどで今後10年間で1兆6000億ドルの税収増を議会に提案すると伝わり、大型減税の失効と歳出の強制削減が重なる「財政の崖」問題の解決に向けた与野党協議は難航するとの見方が強まった。また、中東情勢の悪化も重しとなり、NYダウは次第安の展開になった。引けにかけて若干戻したものの、6月26日以来の安値で取引を終えた。ハイテク株比率の高いナスダック指数も売りが先行し、3日続落して約4カ月半ぶりの安値で取引を終えた。