明日の株式相場見通し=3日続伸を引き継ぎ買い先行、底入れのタイミング探る

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 あす(20日)の東京株式市場は、きょうの相場で(1)前日の米国株安、(2)英国のメイ首相による解散・総選挙前倒し表明に伴う欧州政治リスク、(3)外国為替市場での円高・ドル安進行――とマイナス要因が重なったにも拘わらず、日経平均株価が小幅ながら前日比プラスで引けた地合いを引き継いで、買い先行となりそうだ。

 市場関係者からは「日経平均株価は3日続伸となったが、3日間の上昇幅は合計しても96円にとどまっている。その前の4日続落の下落幅は462円に達しており、依然として下値模索の状態といえる。ただ、騰落レシオ25日移動平均は、底値ゾーンとされる70%前後の水準で推移している。決算発表の本格化をきっかけに、底入れを期待する投資家も多い」との声が出ていた。

 19日の東京株式市場は、朝安後に買い優勢となった。日経平均株価は、プラス圏とマイナス圏を往来する展開となったが、終値は前日比13円61銭高の1万8432円20銭と小幅ながら3日続伸となった。

 日程面では、4月の月例経済報告、3月の貿易統計、3月の粗鋼生産、3月の全国百貨店売上高、松屋銀座店跡地に大規模商業施設「GINZA SIX」開業に注目。海外では、米3月のCB景気先行総合指数、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(~21日)が焦点となる。(冨田康夫)