午後:債券サマリー 先物は小幅続落、日銀オペ結果受けプラス圏に浮上する場面も

 21日の債券市場で、先物中心限月6月限は小幅続落。20日の米市場はリスク資産が選好される流れとなったが、東京市場の債券相場への影響は限定的だった。

 ムニューシン米財務長官が税制改革案を近く発表すると述べたことを受け、20日の米市場は株高・ドル高・債券安となった。ただ、円債相場の下値は限定的で、前日に20年債入札を順調にこなしたことなどが投資家心理を下支え。午後に入ると、この日に実施された日銀の国債買いオペで、「残存期間10年超25年以下」と「同25年超」の応札倍率が前回に比べて低下したことで需給の引き締まりが意識され、債券先物は一時プラス圏に浮上する場面があった。

 この日の先物6月限は151円07銭で始まり、高値は151円14銭、安値は151円02銭、終値は前日比3銭安の151円08銭。出来高は2兆195億円となった。

 現物債の利回りは、10年債が前日に比べ横ばいの0.010%、20年債が同0.005%上昇の0.550%、30年債が同0.010%上昇の0.755%だった。