来週の株式相場見通し=見送り姿勢強く閑散相場に、海外市場の不透明に警戒感

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 来週(1~2日)の東京株式市場は、営業日が大型連休中の谷間の2日間となることから、市場参加者も限定的となり見送り姿勢の強い閑散相場となりそうだ。日本の大型連休後半に、取引が通常通り行われる為替相場も含めた海外市場の不透明さを警戒して、持ち高を縮小する流れとなりそうだ。日経平均株価の想定レンジは1万9000~1万9500円とする。

 東京株式市場が休場の間も海外では、現地2~3日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や、5日の米4月雇用統計など重要イベントが相次ぐことから、これらの発表に伴う海外株式市場や外国為替相場の変動を考慮すると、来週の2日間はこれらのイベントを前にして手控えムードが強まりそうだ。

 日程面では、4月の新車販売台数、JR東日本のクルーズトレイン「トランスイート四季島」運行開始(1日)、4月のマネタリーベース、3月15・16日開催の日銀金融政策決定会合議事要旨(2日)に注目。

 海外では、米4月のISM製造業景況指数、米3月の個人所得・個人支出、メーデーで欧州やアジアの主要株式市場が休場(1日)、米FOMC(2~3日)、米4月の自動車販売台数、ユーロ圏3月の失業率(2日)、米4月のADP雇用統計、米4月のISM非製造業景況指数(3日)、米3月の貿易収支(4日)、米4月の雇用統計(5日)が焦点となる。(冨田康夫)