三井住友が大幅高、今3月期業績見通し増額を好感

三井住友<8316.T>が大きく買われ、一時、前日比82円高の2451円まで上値を伸ばした。14日引け後に12年4〜9月期の連結決算を発表、売上高に相当する経常収益は2兆680億円(前年同期比1.1%増)、純利益は3310億円(同5.5%増)で、いずれも10月26日に発表した前回予想とほぼ同水準だったが、13年3月期通期の純利益予想を5400億円(前期比4%増)と従来予想の4800億円から600億円増額したことから、これを好感する動き。純利益については保有する有価証券の値下がりで損失を計上したが、傘下銀行の税効果会計による引当額が減少したことが寄与。消費者金融機関の完全子会社化も利益押し上げ要因となっている。このほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>なども堅調で、メガバンクはここ調整を続けていただけに、きょうは総じて買いが先行している状況にある。

三井住友の株価は13時12分現在2448円(△79円)。