来週の為替相場見通し=OPEC総会やFOMC議事録など注目

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 来週の外国為替市場のドル円相場は、米経済動向を注視する展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=109円50~113円00銭。

 この週は、米トランプ大統領とロシアの不透明な関係を巡る「ロシアゲート」疑惑が警戒され、ドルは18日に一時110円20銭台まで急落した。ただ、19日には反発し110円台は維持した。今週のドル安・円高の背景には足もとの米経済指標にさえない内容が目立ったことも指摘されており、当面は米国動向が注目されそうだ。このなか、来週は25日にOPEC(石油輸出国機構)総会が開催される。同総会では、原油減産合意に関して実際の延長期間や生産規模などが関心を集めている。その結果次第で、原油価格が上下することが予想され、為替相場にも影響を与えそうだ。23日には米4月新築住宅販売、24日には米4月中古住宅販売件数が発表される。また、同じく24日には5月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録が公表され、その内容が市場で関心を集めている。さらに、26日には米1~3月期国内総生産(GDP)改定値が公表される。