マクロン新党、過半数はとったものの

世論は厳し目?
日曜日に行われたフランス議会選挙決選投票では、マクロン新大統領の「共和国前進」が歴史的な大勝利となって、過半数を大きく上回る約60%の議席を確保したと見られています。

しかし、事前の世論調査では少なくとも70%、場合によっては80%近くの議席を占めるのではと見られていたことに比べるとかなり見劣りする結果でした。

最初に書いたように、結果として獲得した議席数が予想よりも少なかったこと、投票率が過去最低を大きく下回って約43%に過ぎなかったこと、さらに白票、無効票も多く、有効票は有権者数の4割以下となったことで、共和国前進の得票数は有権者数の2割にも満たない、という結果で、新大統領の信任という意味では非常に厳しい結果とも言えます。

大統領選挙では2000万票を獲得したマクロン氏ですが、議会選挙では900万票程度しか獲得できなかったという事実は、大統領選挙の得票の多くが親マクロン票ではなく反ルペン票だったという事を示しているのではないでしょうか。