米第3四半期GDPと株価の動向に注目

米第3四半期GDPと株価の動向に注目
本日朝、ドル/円は約5カ月ぶりに80.38円まで上昇したが、その後はアジア株安からくるクロス円の下げに連れて79.80円台まで下落するなど、昨日に続き、株価に影響される場面が見られた。

この後は、米第3四半期国内総生産(GDP、21:30)の発表を通じた株価の動向に注目したい。

今回のGDPについて、事前予想では小売や住宅指標の改善を背景に、前期比年率+1.8%(前回:+1.3%)の伸びが期待されている。

予想を上回る内容となれば株高の展開が予想され、根強い本邦の追加金融緩和観測と合わせ、ドル/円は昨日から本日朝にかけて伸び悩んだ80.30円台を再び試す可能性がある。

ただし、最近の冴えない米企業決算や「財政の崖」に対する不安がくすぶる中、予想より弱いGDPが伝えられるようだと、ドル/円は200日移動平均線(本稿執筆時点では79.48円)に向けて下押す事も考えられる。