【 半歩先読みポイント MRJ 】三菱重工業<7011> 

日本最大の総合重機メーカー
同社製品は、船舶・航空機・ガスタービン・ロケット・宇宙ステーションと多岐にわたっているが、簡単にいうと「巨大な製品」ということになる。

この「巨大」という点が、同社の強みだ。なぜならこうした製品は大量生産・大量販売されるものではなく、デフレによる価格競争に巻き込まれる可能性が極めて低い利点があるからだ。

半歩先読みポイントとしては、やはり「MRJ」をあげておかなければならない。同社子会社(三菱航空機)が生産を予定する国産小型ジェット機「MRJ」は、これまでのビジネスモデルとは大きく異なり、量産を前提としている。しかしながら開発・製造作業の遅れから、初号機納入が現時点で2015年秋以降に延期されているなど、まだまだ前途多難の面は否めない。今後はこの「MRJ」に関するポジティブ・ネガティブを良く見極めながら、投資すべきであろう。

株価を見ると、大震災直後の安値(255円)を除けば、リーマンショック後は270円~400円前後のレンジ相場を続けている。現在値水準からなら、何回かに分けて買い下がる戦略が良さそうだ。なお、「MRJ」に関するポジティブなニュースが出てくれば、400円の上値抵抗線を突破する期待は高まってくる。

ご注意:上記で紹介した銘柄は、お客さまに対してマネーパートナーズが推奨するものではございません。投資判断におかれましては、必ずお客さまご自身でお願いいたします。