東京株式(大引け)=9000円台回復、売買代金1兆5000億円突破

 16日の東京株式市場は、週末ながら後場に入っても買い意欲旺盛で、日経平均株価は終値ベースで11月5日以来、約2週間ぶりに9000円の大台を回復して引けた。日経平均株価は、前日比194円44銭高の9024円16銭と3日続伸。東証1部の出来高は25億8266万株、売買代金は1兆5050億円とボリュームが膨らんだ。いずれもSQ(特別清算指数)算出日を除くと3月13日以来の高水準。騰落銘柄数は値上がり1220銘柄、値下がり345銘柄、変わらず116銘柄となった。
 後場寄り後に、株価指数先物に対して外国人投資家からとみられる断続的な買いが入り、これが現物市場にも反映して日経平均株価は9000円台に乗せた。その後は、ここ連日の急速な上昇に対する警戒感や週末要因もあり、利益確定の売りも出て、売り買いが交錯する中、9000円台に乗せて引けた。
 個別銘柄では、メガバンク3行が揃って買われたのをはじめ、トヨタ、ホンダ、日産自の自動車も堅調。このほかキヤノン、ソニー、野村、大和G証、パナソニック、リコー、シャープ、パイオニア、三井化学など各業種の代表銘柄が買われた。半面、宇部興、富士紡HD、タツタ、ローソン、バンナムHDは売られた。
 東証1部の業種別指数では、輸送用機器、電機、精密機器、鉄鋼、銀行など28業種が買われた。半面、陸運、空運、小売など5業種は売られた。