ソニーが急反発、需給悪化懸念残るも円安効果を評価

  ソニー<6758>が急反発し800円台を回復した。1500億円のユーロ円CBを発行すると発表したことを受け15日は年初来安値となる772円まで急落したが、この日は為替の円安進行を好感して一時820円まで値を戻した。ユーロ円CBの転換価格は14日終値(870円)に10%を上乗せした957円に置かれ、転換価格のアップ率がそれほど大きくないことから希薄化懸念も生まれた。ただ、一部外資系証券アナリストからは「財務体質の改善に今回の資金調達は必要なもの」とみる声も出ており、目先はユーロ円CBの需給悪化懸念は織り込んだ格好だ。ただ、株価の900円台超では転換価格が意識され、上値が重くなる可能性も出ている。

 ソニーの株価は15時00分現在819円(△26円)