午前:債券サマリー 先物は反落、先週末急上昇の利食い売りも

 19日午前の債券市場では、先物中心限月12月限は反落。自民党安部総裁の「無制限金融緩和」発言で、前週末に144円70銭台まで急上昇した反動からの利食い売りが出ているようだ。現物債市場では、超長期債の20年債や30年債の利回りは高止まりしている。16日の米国債市場は、10年物国債が0.071%安の1.581%に下落。「財政の崖」に対する懸念に加え、20日に予定されているユーロ圏財務相会合によるギリシャ支援の行方が注目され米国債利回りは低下している。
 午前11時の先物12月限の終値は前週末比5銭安の144円65銭だった。出来高は8665億円。10年債は前週末に比べ0.010%上昇の0.735%、20年債と30年債は同変わらずの1.680%、30年債は1.950%だった。