日銀の金融政策発表前と後の動き

日銀の金融政策発表前と後の動き
ドル/円相場は先週、自民党への政権交代観測からくる金融緩和の強化への期待感から円安が大きく進んだ。

特に、次期首相候補として有力な自民党の安倍総裁のコメントに対して海外勢を中心に円売りで反応する場面が目立った。

週初のドル/円相場は円売り優勢で始まっており、一時81.59円まで値を伸ばした。

その後は一旦上げ幅を縮小したが、欧米市場でも同様の動きを見せれば、再び本日高値を更新する可能性もありそうだ。

目下のところ、次のターゲットである4月20日高値81.78円を突破するかどうかが焦点になるだろう。

ただ、明日の日銀金融政策決定会合には注意したい。

現時点では日銀は金融政策を据え置くという見方が強い。とはいえ、日銀の金融緩和への期待感が前のめり気味で強まる中でドル/円がこれまで上昇してきたことを考慮すると、日銀の政策据え置き決定をきっかけに一旦利食いに動く向きが出る可能性は否定できない。

明日の東京市場の流れについても想定しつつ、取引したいところだ。