あす(20日)の株式相場見通し=先高期待継続も、利益確定売りも出て小動き

 あす(20日)の東京株式市場は、テクニカル面からの先高期待感は継続するものの、直近3日間で日経平均株価が488円(終値ベース)と急騰したことに対する利益確定売りも想定される。市場エネルギーは高水準に保たれるもの、売り買い交錯で小幅な値動きに終始しそうだ。
 19日は終値で、上値めどとされた200日移動平均線(9074円29銭=19日)を大幅に上回った。200日線回復は、9月25日以来約2カ月ぶり。また、日足チャートでは、25日、75日の両移動平均線が、ともに上昇しながらゴールデンクロス(GC)を達成するという、最も強く先高を示す状態となっている。次の関門は、9月19日高値の9288円となってきた。
 20日は、日銀金融政策決定会合の結果が発表される。前回11兆円の資産買い入れ基金増額など追加的な金融緩和策を実施したことから、今回は「現状維持」となる可能性が高い。また、海外では、ASEAN(東南アジア諸国連合)、日米中豪などの首脳が出席して東アジア首脳会議が開催される。