<前場の注目銘柄>=タクマ、バイオマス関連で思惑

 タクマ<6013.T>が下値をジリジリ切り上げており、どこかで大きく動意づいてくる可能性を秘めているだけに、注目してみたい。
 手掛かりになるのは、同社がバイオマス関連の代表銘柄である点だ。政府は生ごみや間伐材を燃料に転用するバイオマス発電の導入を促進するため、補助制度の創設や販売規制の緩和を進める方針。国内だけでなくアジアでの展開も軌道に乗り始めており、収益拡大の牽引役になりつつある。
 12年4~9月期の受注高はごみ焼却炉の大規模改修など、前年同期比22%増の506億円と好調。13年3月期通期の連結経常利益は50億円(前期比31%減)を据え置いているが、上方修正される公算大だ。