外為サマリー:午前10時 円、81円30銭前後で横ばい、ユーロは一時104円台に

 20日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=81円28~29銭近辺と前日の午後5時時点に比べ変わらずで推移。対ユーロでは同8銭の円安・ユーロ高となる1ユーロ=103円85~89銭となっている。米国で19日に発表された住宅関連指標などが好調だったほか「財政の崖」の回避に対する楽観論も浮上したことから、ニューヨーク株式市場は大幅高となった。ただ、19日に1ドル=81円59銭の高値をつけた後は調整感も強まっており、円は対ドルでは1ドル=81円30銭前後でのもみ合いとなっている。対ユーロでは、20日のユーロ圏財務相による臨時会合でギリシャ支援策が進展するのではないかとの期待から、円は一時1ユーロ=104円32銭と10月下旬以来の水準に下落している。ただ、朝方ムーディーズがフランス国債の格付けを引き下げるとユーロ売りが膨らみ、円は103円90銭前後で推移している。ユーロ・ドル相場は同0.0019ドルのユーロ高・ドル安となる1ユーロ=1.2781~82ドル近辺で推移している。