外為サマリー:午後3時 円、対ユーロを軸に足元は円買い戻しの流れに

 20日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点では、1ドル=81円25~28銭と前日の午後5時時点に比べて3銭程度の円安・ドル高、また対ユーロでは1ユーロ=104円02~06銭と同30銭程度の円安・ユーロ高となった。きょうは昼ごろに日銀が金融政策決定会合の結果を公表、「金融政策は現状維持」と市場想定通りの結果だったことで、為替には中立要因とみられた。
 一方で欧州債務問題の余波でユーロが足元売られる展開となり、足元は一時1ユーロ=103円70銭近辺まで円高・ユーロ安が進んだ。ユーロ圏では対ギリシャの金融支援を20日にも暫定承認と一部観測されたことで、朝方は1ユーロ=104円台前半にユーロが買われていたが、その後、「米格付け会社のムーディーズがフランス国債を格下げしたことなどもあってユーロ安が進行、急速に円が買い戻される流れとなった」(市場関係者)としている。