東京株式(大引け)=日経平均株価は5日ぶり小反落

 20日の東京株式市場は、5日ぶりに小幅反落。後場に入って手掛かり材料難の中、売り買いが交錯し、日経平均株価は、前日終値を挟んでの小幅な値動きに終始した。
 20日大引けの日経平均株価は、前日比10円56銭安の9142円64銭となった。東証1部の出来高は、18億6971万株、売買代金は1兆1012億円。騰落銘柄数は値上がり869銘柄、値下がり672柄、変わらず147銘柄となった。
 昼休み中に、日銀が金融政策決定会合の結果を公表したが、金融政策は現状維持。国債などを買い入れる資産購入基金などの規模を91兆円に据え置いたほか、無担保コール翌日物金利の誘導目標も0~0.1%前後で据え置く方針を決めた。
 外国為替市場の円相場も、こう着状態で新たな手掛かりに乏しく、上値では利益を確定する売りが重荷となっている。市場関係者からは「日経平均株価が9200円に接近すると戻り待ちの売りが出やすい地合い」との声が聞かれた。
 個別銘柄では、アイフル、関西電、パナソニック、JT、JAL、神戸鋼、SUMCO、西松建、ルネサスが売られた。半面、ソフトバンク、NTT、DeNA、グリー、商船三井、東京海上、板硝子、JX、住友化は買われた。
 東証1部の業種別の指数では、電機、非鉄、不動産など20業種が前日比マイナスとなった。半面、海運、石油石炭、情報・通信、保険など13業種は高く引けた。