20日のNY株式市場の概況  バーナンキ発言が重しに

 20日のNY株式市場は、NYダウが1万2788.51ドルの7.45ドル安と3営業日ぶりに小幅反落、ナスダック指数は2916.68ポイントの0.61ポイント高と小幅に3日続伸した。この日は昨日の大幅高を受けた後で利益確定売りから軟調な展開で始まったが、10月の米住宅着工件数が増加したことから、次第に買いが入り始めいったんプラス圏で推移した。その後、米FRBのバーナンキ議長が大型減税の失効と歳出の強制削減が重なる「財政の崖」問題が回避されなければ米景気は後退局面に陥るとの発言が売り要因となり、NYダウは90ドル近くまで下げる場面があった。引けにかけて急速に買い戻されたものの、小幅安で取引を終えた。ハイテク株比率の高いナスダック指数は売買が交錯し、指数に影響するネット関連の一角が買われて全般の下支えとなり、小幅に続伸して取引を終えた。