パナソニックが下げ渋る、ムーディーズ格下げもアク抜け感

 パナソニック<6752.T>が下げ渋っている。前日20日にムーディーズ・ジャパンがシニア無担保長期債務格付けと長期発行体格付けを「Baa1」から「Baa3」に2段階格下げし、格付けの見通しを「ネガティブ」としたことが嫌気され、朝方は売り先行でスタートしたが、業績、財務基盤の悪化は事前に観測されており、むしろアク抜け感から押し目買いが入っている。ムーディーズの格下げはデジタルAV、携帯電話、デバイス、電池など、市場の構造変化の進行に加え、景気低迷の影響で日本の家電メーカーの収益とキャッシュフローがさらに圧迫される可能性があるとの見方を反映したという。

パナソニックの株価は、9時54分現在406円(▼1円)。