日本郵船、商船三井など海運株が高い、バルチック指数上昇を追い風に買いが継続

 日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>など大手海運株に買いが先行している。為替市場で足もと円安が進行しており、1ドル=82円台目前までドルが買われる展開となっていることから円安による収益メリットが意識されているほか、ここ海運市況の回復歩調も買いの根拠となっている。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを示すバルチック海運指数(1985年=1000)は前日までで8日続伸。12ポイント高の1066と約1カ月ぶりの高値水準に達していることから、収益環境の改善を期待した買いが継続している。その中、郵船は6日続伸、商船三井も3日続伸とバルチック海運指数の動きに連動して、いずれも底値離脱の動きが鮮明化しつつある。

日本郵船の株価は12時43分現在165円(△2円)。
商船三井の株価は12時43分現在206円(△2円)。