外為サマリー:午後3時 対ユーロで足もと急速に円高に振れる場面も

 21日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点では、1ドル=81円88~92銭と前日の午後5時時点に比べて70銭程度の円安・ドル高、また対ユーロでは1ユーロ=104円44~48銭と同75銭程度の円安・ユーロ高となった。ただ、足もとは対ユーロで円が急速に買い戻される場面がみられるなどやや波乱含みの展開に。これは注目されていたユーロ圏財務相会合でギリシャの金融支援について合意に至らず、議論が持ち越しとなったことで、欧州の債務不安再燃につながるとの思惑が働いたことによる。きょう正午時点との比較では対ユーロで40銭程度の円高に振れている。もっとも、ギリシャ支援そのものが暗礁に乗り上げているわけではなく、同会合のユンケル議長は技術的な問題が残っているためと言及しており、午後1時過ぎ以降はユーロ安の流れには歯止めがかかっている。