欧州関連報道と本邦政局を見ながら

欧州関連報道と本邦政局を見ながら
昨日、独メルケル首相がユーロ共同債発行を改めて拒否したことで、28-29日に行われる欧州連合(EU)首脳会議にて具体的な対策は打ち出せないとの見方が広まって欧州情勢に対する懸念が強まると、リスク回避の動きからクロス円の下げ主導でドル/円は下落した。

市場の関心が欧州債務問題に集まる中、本日もドル/円相場を動かすのは欧州関連報道となりそうだ。

既に前日に予告されていたが、本日早朝に格付け会社ムーディーズがスペインの銀行の格下げを実施した。

これを受けた各市場の反応に注目であり、格下げを嫌気して株安が進むようならば、リスク回避の動きからドル/円には下押し圧力が掛かりやすいと見る。

ただし本日、日本では消費税関連法案の衆議院での採択が予定されている。

民主党が分裂して少数与党に転落するとの懸念が強まるようだと、本邦の政情不安をはやした円売りが出る事も考えられる。