来週にかけユーロ買いが再開する可能性

売られ過ぎ修正パターンを参考にした場合
 依然としてユーロ頼りないですね。それなのに、来週にかけてユーロ買いが再開する可能性があると言っても信じられないでしょうか。
 でも、過去の代表的なユーロ売られ過ぎ修正局面を参考にすると、そんな話になるのです。たとえば、CFTC統計における代表的なユーロ売られ過ぎ修正局面は、2010年5月11日から始まったケースと、そして2012年1月24日から始まったケースですが、売り越し縮小は3-4週目で一服しました。ただ、それは全く一服に過ぎず、すぐに売り越し縮小、つまりユーロ買い戻しは再開し一段と広がっていったのです。
 さて、今回のユーロ売り越しピークは6月5日に記録しました。その後先週にかけ2週連続で売り越しは縮小しました。このCFTC統計は、火曜日時点の数値が発表されるので、最近の状況からすると、火曜日、つまり26日現在のユーロ売り越しは3週間ぶりに再拡大となっているかもしれません。
 ただ、上述のように、売られ過ぎ修正が3-4週目で一服するのは、過去のパターン通りです。そして過去のパターンからすると、それきは文字通り一服に過ぎず、すぐに売られ過ぎ修正のユーロ買いは再開しました。今回もそのパターン通りなら、来週火曜日にかけてユーロ買いは再開、その結果ユーロ売り越し縮小が再開しているはずですが。
 ユーロを取り巻く動きを見ていると、余りに頼りない話ばかりですが、その一方で今月に入り1.22ドルから一時1.27ドルまでユーロ反発となり、その中でユーロの記録的な売り越しが縮小してきたことも事実なのです。それが一息つくのも、それは当然だろうということを、過去のパターンを参考にしながら再確認することは、一つの参考にはなるでしょう。 (了)