今週は8900円を試す動きとなるかどうかに注目

NYダウのチャートからは中期的に要注意
先週の予測ポイントとしては、大きく下げた後の戻しとして8900円水準としました。週始めの18日(月)はギリシャの再選挙で財政緊縮派が勝利したことで△151の8721円と大幅上昇となったものの、その後は焦点がスペイン・イタリアの財政問題に移り、もみあいとなりました。このもみあいの中で、欧米の金融緩和期待から多少戻りを試す展開となり、20日(水)は△96の8752円となって買転換出現となりました。21日(木)にはFOMCで追加の金融緩和策(QE3)が出なかったことでドル買い・円売りとなり、8824円と8800円台を回復しましたが、22日(金)はNYダウの大幅下落で反落するものの円安に支えられて▼25の8798円と底堅い動きで引けました。
今週は、円安(限定的だが)と出遅れ感から8900円を試す動きを想定。EU首脳会議(28~29日)の期待もありますが、中国・米国の経済の先行き不安で上値は限定的となりそうです。
週明けの25日(月)は、△39の8837円と小高く寄り付くものの買い材料に乏しくマイナスに転じ、後場になると下げ幅が拡大し▼63の8734円で引けました。今のところ、下値は25日線の8601円をみておくとよいかもしれません。