本邦の政局が鍵

本邦の政局が鍵
先週22日、ドル/円は本邦政局不安(消費税増税法案をめぐる民主党分裂懸念)からくる円売りなどを背景に80.56円まで上昇したが、先月2日高値(80.61円)を前に上値の重い展開となった。

また本日早朝、2日高値をわずかに上抜ける場面があったがすぐに押し戻され、80円台半ばで頭の重い状況が続いている。

その背景には週足チャートでの一目均衡表の雲の上限の存在があると考えられる。

明日に予定されている本邦の消費税関連法案の採決を前に、民主党を離党する者が54人に達すると野田内閣が少数与党に転落する。

本邦政局を不安視して円が売られるようならば、ドル/円は前述の雲の上限(今週は80.55円)を突破して80.90円(3月15日高値84.17円-6月1日安値77.64円の1/2戻し)に向けた一段高も考えられる。