ユーロドルは再び下値模索へ・・・

政治ショーがユーロの支え
 ユーロドルは昨日、6月1日からの緩やかな上昇チャネルを支えて来た、サポートラインを割り込んでしまいました。チャネル内での揉み合いは、テクニカル的には昨日で終了した事となります。

 又、この事は、ギリシャ情勢が最悪の事態に陥らなかった事によるポジション調整の動きも一巡した事を示します。そうなると、シカゴのIMM先物市場で大きく膨らんでいたユーロのショート・ポジションの巻き戻しが強まるであろうとの観測も、続かない事になるものと思われますから、ユーロドルは、再び、上値の重い展開に戻るのではないでしょうか?

 唯、今日はユーロ圏財務相会合と、独仏伊西(西=スペイン)首脳会談が行われ、来週後半にはEUサミットも予定されていますので、これらの政治ショーが、ユーロの下支えとはなっている様です。この為、ユーロを売った場合にも、売りっ放しにしておくのは危険であり、当面は短期売買の様な形で、適宜、利食いを行ないながらの細かいトレーディングを心掛けたい処です。